
◆工事情報
工事名:令和6年度林地荒廃防止事業(岩屋口)
完成:2026年3月
◆工事風景
現場に辿り着くための仮設道路に労力の大半を費やしました。。道なき道を行くというのを実感できる現場でした。

山を拓いて現場までの仮設道路を工事
基準点の確認、伐採対象になる立木の確認をして、伐採、伐木、伐根をしていきます。




伐木予定の木には、白テープ巻いて管理していきます。

立木はチェーンソーで。危険なので特別教育を修了した従業員が対応します。慣れている方でも保護具はしっかりと着用してください。


一通り伐採・伐木ができたら粗く掘削しながら地中に残った根を伐根していきます。
伐採材の搬出には、深ダンプが活躍。普通の10tダンプの3倍くらいは一度に搬出できるので効率的です。アオリが高いので積込はちょっと大変ですが、、

掘削を進めていきます。道も狭く、足場が悪いのでキャリーダンプで掘削土を運びます。クローラー式の運搬車のことで不整地運搬車とも言います。積載量1t以上の不整地運搬車を運転する場合、運転手は、不整地運搬車運転技能講習の修了者でなければいけません。舗装されていない悪路を走行するため危険な点や対応方法をしっかりと把握して作業することが大切です。

路盤材に砕石を敷いて仮設道路完成です。梅雨時もあり2か月くらいかかりました(泣)


もともと山林の部分を切り拓いてこんな感じにきれいな仮設道路を作ることができました。
法面切土、法面保護工

これから山覆工を始めていきます。まずは、丁張設置状況を発注者様に確認頂きます。


法面工事に伴い、土砂が流出しないよう土留め壁、土のう設置をします。


島内、県内でも指折りのオペレーターの仕事です。無駄なく、手戻りなく、高品質な作業を簡単にするのが真のオペレーターです。

法尻に排水用の側溝を敷設してひとまず法切りは完了


たまに山間の道路を走っていると見かけるかもしれませんが、法面にモルタルを吹き付けて保護していきます。メッシュ・鉄筋で格子状の法枠を設置し、モルタル吹付をしていきます。格子内は、植生吹付といって、養分や種子、基盤材、接合材を含んだ土みたいなものを吹き付けていきます。

今回も法面工事は、仲林建設様にご協力頂きました。専門的な工事では、吹付工は自社ではあまり対応しないため見てるだけでも勉強になります。いつもありがとうございます。

最後に
治山工事で、急斜面での作業も多く、重機も一度現場に入れたら完成するまで出られないような場所で事故やケガも心配でしたが、従業員の安全管理の徹底、協力会社様、発注様、地域の皆様の協力のおかげで無事完成を迎えられました。誠にありがとうございました。今後とも時任建設を宜しくお願い致します。
