5災第13号道路災害復旧工事

5災第13号道路災害復旧工事 2025/1 完成

施工風景

着工前の状況

片側車線の道路が台風の大雨で崩落してしまった現場です。
被災後、写真に写っているフレコンバックの裏に1車線の仮設道路が設けられていましたが、通行には大変不便があった状況でした。

工事用道路の整備

まずは、崩落した崖の下の方まで建設機械等が搬入できるように工事用道路の整備から始まりました。高さのある杉の木、竹が密生しており非常に大変な作業でした。伐採作業をする際には、「チェーンソーによる伐木等特別教育」を受講した作業員によって安全確認を徹底しながら作業をしています。

除根作業

伐木後に地中に残った根っこを油圧ショベルで掘り起こし撤去しました。重機の足場をしっかりと確保しながら、安全に正確に作業を進めていくことが重要です。

工事用道路の盛土・整形

盛土を行い、大型車両や建設機械が走行できる道路に仕上げていきます。当初設計では不都合がある部分など、発注者と協議しながら設計変更をするなど柔軟に対応できました。建設工事は、発注者と施工者の協力関係も重要な要素になります。

砕石舗装

仕上げに砕石を敷きならし入念に転圧を行い、工事用の道路として機能するように仕上げます。

擁壁等のガレキ撤去

崩落前に地盤を支えていた擁壁が壊れ土砂とともに流れていました。地表面に見えているものだけでなく、地中に埋まっているものもありました。かなり巨大なコンクリート構造物のガレキもあり、油圧ショベルにブレーカーというアタッチメントを取付けて細かく破砕後、ダンプトラックで搬出いたしました。

地盤改良工

崩落個所に盛土をする前に地盤改良をおこないました。本工事では、中層混合処理工法(スラリー噴射方式)が採用されております。この工法は、軟弱地盤の中にスラリーを注入・攪拌混合し原位置地と化学反応を強制的におこさせ土質性状を改善させるものです。
機械や設備などかなり専門的・特殊なものが必要で、本工事では、日特建設株式会社様にご協力頂きました。誠にありがとうございます。

スラリープラントの設置

地盤に注入するスラリーを製造する仮設プラントです。水、セメント等を練り混ぜスラリーを製造しポンプで現場まで圧送する仕組みになっています。